敬愛大学教育学部 阿部 学の個人ページです。教育方法(授業・教材づくり)に関する実践的な研究を行っています。

最新記事

雑感:一人一研究は枝葉、それを散らさないために、カリキュラム・マネジメントを幹とする案

教師一人一人が自ら研究テーマを設定し、実践と省察を重ねる「一人一研究」が広がっている(ような気がする)。学校全体で決めたテーマをヤラサレルのではなく、自分自身の問い、目の前の子どもに関する問題意識などを出発点とできる点が画期的である。(とは…

学会発表:キャリア教育における環境探索を支援するカードゲーム型教材の開発

先日、日本デジタルゲーム学会2026年夏季研究大会にて、株式会社マイナビとNPO法人企業教育研究会の連携事業に関する発表を行いました。キャリア教育に関するカードゲーム型教材の開発と実践です。今後も、教材の改善、新たなキャリア教育の創造につと…

試論)やつらには礼儀ってもんがないからね

カルシファーが火薬の火を嫌って言う――「やつらには礼儀ってもんがないからね」。同じ火であっても、その振る舞いには礼儀のあるものと、ないものがあるそうだ。最近『ハウル』を見た残響もあってか、とある読書会の途中でこの言葉がふと思い出された。教育…

試論:地域と連携した9年間の探究カリキュラムをどう理解し、説明するか?

柏市・富勢地区では、小学校3校と中学校1校が合同で「地域の担い手を育む〜コミュニティスクールを活用した生活科・総合的な学習の時間の創造〜」という研究実践に取り組んでおられる。地域を題材とした9年間の探究活動をデザインしようという壮大!なもの…

コラム)阿部版 3分間で分かる子ども学91

※A幼稚園の園だよりに時々コラムを書いています。その転載です。 先日の「お祭りひろば」は、たいへん盛り上がっていましたね。いつもとは違う雰囲気の中、にぎやかな笑い声にあふれていたと思います。おうちの方から見る子どもたちの表情も、いつもとは少…

令和8年度生成AIパイロット校で研修

文部科学省の令和8年度生成AIパイロット校事業を八千代市教育委員会が受託しており、その協力校となっている八千代市立睦小学校の校内研究にご一緒させていただけることになった。先生それぞれが自身の関心にもとづき、学習者主体の学び(ICT、生成AI…

memo) 「つなぐ学び」とは何か?

こちらのブログに何度も登場している柏市立土小学校。今年度も校内研究をご一緒できることとなった。お招きくださり感謝である。前にも経緯を書いていたが、数年にわたって挑戦的な研究実践を重ねた先に、自分たちのオリジナリティは「つなぐ」という言葉にま…

ゼミの様子の取材記事が公開されました

敬愛大学の広報ページに、3年阿部ゼミの様子が紹介されました。教育学部では、学年混合で課題解決に取り組む通称「1・2年合同ゼミ」を経て、3年次から卒論を想定して所属ゼミを選びます。今回、取材を受けた3年次前期は、阿部ゼミとしての学びのチュート…

コラム)阿部版 3分間で分かる子ども学90

※A幼稚園園だよりコラムの転載 近年、保育研究や子育て論では、「体験が大事」「環境が大事」とさかんに言われます。確かにそうなのかもしれませんが、そうした言葉は、ときに「責任」と結びついて、私たち大人を困惑させます。どんな体験がよくて、何がよ…

高校生向けWS 授業実践のふりかえり編

3月17日、静岡県立焼津中央高等学校にて、教員志望の高校生向けワークショップ(テーマは、授業のふりかえり)を行った。11月に一度お招きいただき、再度の訪問である。この間、生徒さんたちはグループに分かれ、自分たちで考案した授業を小・中学校で実…

memo)2月。授業参観や講演など。

午前中は、異学年混合の自由進度学習に取り組んでいる某小学校を参観させていただいた。学習のルールやゴール、インターフェースなどがうまいこと設定されていて、しっとりとじっくりと(もちろん自由な進度で)学習が進んでいく様子にたいへん感銘を受けた。…

雑感)言葉にまつわるエトセトラ

令和7年度 八千代市幼保小連携推進委員会 の委員長を拝命している。本日、最後の会議であった。これまでつくられていなかった接続期カリキュラムの構想や、次年度から始まる合同会議のあり方などについて話し合った。委員の皆様がたいへん活発かつ建設的に…

ゼミ生の論文が学内コンテストで最優秀賞

阿部ゼミAさんの卒業論文をもとにした論考「SCATを用いた女子サッカー部指導者の言葉かけの分析」が、2025年度 敬愛大学教育学会 学生論文コンテストにおいて最優秀賞を受賞しました。強豪女子サッカー部の男性監督へのインタビューを、SCATを…