敬愛大学教育学部・阿部 学の個人ページです。教育方法(授業・教材づくり)に関する実践的な研究を行っています。

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学校向け図書『マンガで考える“みんなのキモチ” これって、いじめ?』(全5巻)

学校向け図書『マンガで考える“みんなのキモチ” これって、いじめ?』(全5巻、小峰書店)に、監修の千葉大学教授・藤川大祐先生とともに、指導という立場でかかわりました。また、「いじめや人権、話し合おう、変えていこう。Changers(チェンジ…

「いじめや人権、話し合おう、変えていこう。Changers」シリーズ教材の累計ダウンロード数が2万件を突破!

ここ数年注力している、いじめや人権に関する教材開発プロジェクトChangersが公開している教材の累計ダウンロードが2万件をこえたとのことで、運営会社のスタンドバイ株式会社より報告がなされました。本教材をご活用くださった皆様、まことにありが…

2025年2月7日 千葉大学教育学部附属中学校 令和6年度教育実践交流会に登壇します

千葉大学教育学部附属中学校 令和6年度教育実践交流会 道徳教育~個別最適な学びを取り入れた道徳授業の在り方~に指導講評として参加いたします。いま、道徳教育について何を考えるべきなのか、実践から議論できたらいいなと思っております。関心あればぜ…

第167回千葉授業づくり研究会 テレビドラマ制作から学ぶ多様性の視点 〜教育現場での活かし方とは〜

12月の研究会では、NHKで同性愛者や障害のある人などを描くテレビドラマの制作にプロデューサーとして携わっている坂部康二さまをお迎えし、テレビドラマ制作において、マイノリティとされる人々や多様性を描くうえで取り組んでいること、直面している困…

コラム)阿部版 3分間で分かる子ども学84

※A幼稚園 園だより掲載コラムの転載です。 子どもが様々なデジタル・メディアにかこまれて生活をする時代です。ほうっておいても勝手に出会ってしまうものではあるのですが、実際に我が子をデジタル・メディアにどう触れさせるかというのは、なんとも難し…

第165回 千葉授業づくり研究会「授業づくりにおける表現と差別・ステレオタイプを考える」10/19

10/19(土)第165回 千葉授業づくり研究会「授業づくりにおける表現と差別・ステレオタイプを考える」を開催します。下記の説明文にあるように、これからの時代の授業・教材づくりに大いに示唆を頂ける内容となると思います。ぜひご参加ください。詳…

雑感)授業づくりとは「2つの分水嶺のあいだをセンスよく駆け抜けること」である

柏市立富勢小学校。校内研修の講師をつとめた。36度のとろけそうな日。夏休み初日であった。暑かった。今年度の研究ーマが「子どもが主語になる授業」ということで、今後へ向けたキックオフ的な話をさせていただいた。 一般に、校内研では様々なテーマが設…

コラム)阿部版 3分間で分かる子ども学83

※A幼稚園 園だより掲載コラムの転載です。 「センスがいい」という言葉があります。「センスのいいプレゼントをもらった」「あの人はいつもセンスのいい服を着ている」「あの曲を好きだなんてセンスがいいね」など、日常的に使われる表現です。それにして…

memo)「つなぐ学び」を考えるヒント

昨年度に続き、今年度も柏市立土小学校の校内研究にかかわることになった。(継続的なご依頼というのは本当にありがたいものである。) 「オーセンティック・ラーニング」「いかす学び」「ディスカバー・ストーリー」「問いストーリー」などユニークなテーマ…

コラム)阿部版 3分間で分かる子ども学82

※A幼稚園の園だより掲載コラムの転載です。 昨日まで新しい環境に戸惑っていた子が、今日は楽しそうに過ごしている――そうした姿を見ると、子どもの成長が感じられ、嬉しい気持ちにもなります。ところが、子どもというのは(大人からすると)摩訶不思議な…