スタンドバイ株式会社と三重県四日市市がいじめ問題対策を推進するための連携協定を結んだとの報道がなされています。取り組みの1つに、スタンドバイらとともに阿部が取り組んでいる教材開発プロジェクト「いじめや人権、話し合おう、変えていこう。Changers(チェンジャーズ)」に関するものもあります。Changersは、いじめ問題について話し合うためのデジタルマンガ教材を開発・無償提供するプロジェクトなのですが、今年度は四日市市にて、教材を継続的に活用するカリキュラムを実践し、効果検証を行う予定です。スタンドバイが旗を振ってくれているのですが、その輪の中で阿部(阿部研究室)も積極的にかかわっていきます。いま、打ち合わせや準備を進めているところです。Changers教材は1つの授業で(ある意味で)気軽に扱えるような教材でもあるのですが、それらをじっくり継続的に実践することで、いじめ防止への効果を期待したく、そのために全力をつくしていきます。ここでの成果が日本全国のいじめ防止教育を前に進めることになればと思っています。

報道記事「デジタル技術や専門家の協力で「いじめ対策」強化、四日市市とスタンドバイが連携協定」
https://www.you-yokkaichi.com/2024/03/25/31751/

いじめや人権、話し合おう、変えていこう。Changers(チェンジャーズ)
https://wearechangers.jp/