コンピュータ利用教育学会の会誌『Computer & Education』(Vol.50)の特集「COVID-19パンデミックと遠隔講義 CIEC斯く戦えり」に、次の2本の論文を掲載いただきました。「講義」ということで、大学講義が主たるテーマだったとは思うのですが、2020年度内に小学校にて実施した遠隔授業について執筆いたしました。

小学生へのオンライン授業を自らはじめて実施した前者については、かなり緊張感をもって実施したことを思い出します(うまくいくだろうか、という緊張)。また、実践をとおして「話す・聞く」型のアクティブ・ラーニングだけでなく、「書く・読む」型のアクティブ・ラーニングへも注目を…というやや珍しい(?)主張を提案することができたかと思います。ご覧いただければ幸いです。

阿部学・谷山大三郎(2021)「コロナ禍における「SOSの出し方に関する教育」の試み―マンガ教材と意見分析ツールを活用したオンライン授業―」コンピュータ&エデュケーション、Vol.50、pp.52-55、2021年6月【査読あり】

明石萌子・藤川大祐・阿部学・和田翔太・植木久美(2021)「グローバル企業と連携した異文化間コミュニケーションについて学ぶ出張授業のオンライン化」コンピュータ&エデュケーション、Vol.50、pp.56-59、2021年6月【査読あり】