第144回千葉授業づくり研究会
多様化社会における主権者教育のアップデートを考えよう
 
多様な価値観やライフスタイルを持つ人々が共生する社会をつくる上で、個々の主権者が自分の意見を政治に届けていくことが重要です。これからの主権者教育では、選挙への参加を促すだけでなく、ロビイングやアドボカシー(政策提言)などの市民が多様な意見を政治に伝える技術の育成も重要ではないでしょうか。今回の研究会では、NPO法人市民アドボカシー連盟代表理事の明智カイトさまを講師にお招きし、「いじめ対策」等の社会問題や、子どもや女性、性的マイノリティ等の社会的少数者の人々に関わる具体的な取り組みについてお話いただきます。その上で、市民の立場から多様な意見を政治に届ける技術を学ぶ新しい主権者教育のあり方について、参加者の皆さまと議論します。研究会はオンライン会議ツールであるZoomを用いて実施します。質疑応答では、オンライン意見共有ツールMuralに質問や感想を記入していただき、その内容を元に、講師と参加者がコミュニケーションを取りながら議論を深めていきます。皆さまのご参加をお待ちいたしております。

日時:2021年7月17日(土)   16:00~18:50
講師:明智カイト 氏(NPO法人市民アドボカシー連盟代表理事)

詳細・申し込みはこちらから
https://ace-npo.org/wp/archives/study/cjk144