第139回千葉授業づくり研究会
未来の主権者に必要なコミュニケーション能力とは!?
 
社会における変化や多様化に応じた政治を実現するためには、国民の様々な意見を政治や行政に届けることが重要です。しかし、日本では若い世代の選挙での投票率が低い状況が続いており、若者の政治離れが問題となっています。

学校教育では2016年に選挙年齢が18歳以上に引き下げられたこともあり、主権者教育の重要性が注目されてきました。若者の政治離れを解決するために、これからの主権者教育では投票を推奨するだけでなく、自分の意見を政治や行政に届ける方法について子どもたちと考えていくことが大切なのではないでしょうか。

そこで、今回の研究会ではマカイラ株式会社の藤井宏一郎さまを講師にお招きし、アドボカシーやロビイングなどの政治に意見を届ける方法や、こうした活動に欠かせないコミュニケーション能力などについてお話いただきます。また、未来の主権者を育てるための教育について議論します。

研究会はオンライン会議ツールであるZoomを用いて実施します。質疑応答や討論の時間では講師と参加者がコミュニケーションを取りながら議論を深めていきます。

皆さまのご参加をお待ちいたしております。

日時:2020年11月14日(土)   14:00~16:50
講師:藤井宏一郎 氏(マカイラ株式会社 代表取締役)

主催:
千葉大学教育学部 藤川研究室
敬愛大学国際学部 阿部研究室
NPO法人企業教育研究会

詳細・申し込みはこちら
https://ace-npo.org/wp/archives/study/cjk139